40代男性「抜歯後放置して上の歯が伸びてきた」～ インプラント治療・他

40代男性の症例です。「抜歯後放置して上の歯が伸びてきた」ということで来院されました。左下７→インプラント（ストローマン）、左上７→インプラントアンカースクリューを用いた歯の矯正（ともにX-GUIDE 使用）を行いました。

治療前

治療後

解説

左下７への埋入は開口量に制限があるため通常のサージカルステントの使用が難しく，視野の悪さや左下８の捻転により計画通りの埋入が困難であると予想された。
X-guideの使用により、術野を覗き込むのではなく、真上からの視野がモニターに映し出されているため容易に埋入できた。

矯正用アンカースクリュー埋入については、臼歯部歯根間が非常に狭く３次元的な制限が多かったがX-GUIDEの使用により正確に埋入することができた。