デジタル歯科診療
デジタル歯科診療(デジタルデンティストリ―)とは、簡単にいうと「コンピューターを使った歯科治療」のことをさします。 日本では、まだ聞きなれない言葉かもしれませんが、世界中で急速に開発、普及が進んでいます。当院では、歯科用CT、口腔内スキャナ(iTero)、Xガイド(エックスガイド)など、先進のデジタル機器を完備し、「デジタル歯科診療」を早くから進めています。デジタル化によって、各機器のデジタルデータによる緊密な連携が可能となり、より精密で安全性を高めた治療が可能となります。
歯科用CT
従来のレントゲン撮影では、立体のものを2次元的にした画像で診断するしかなく、歯根の形が正確に把握できない、骨の質や奥行きがわからない、骨の中に入っている神経や血管の走行が正確に把握できない、というような問題がありました。歯科用CTでは、これらのものを全て3次元的に確認することができます。
口腔内スキャナ(iTero)
マウスピース矯正(インビザライン)を成功させるためには、精密な歯型のデータをとることが大切です。当院では口腔内スキャナシステム「iTero(アイテロ)」を採用しています。iTeroを使用することで、精密な歯型をデジタルデータ化してコンピュータに保存、精密で正確なアライナーを作製につなげていくことができます。
X-ガイド(エックスガイド)
当院では「X-ガイド(エックスガイド)」を導入しています。X-ガイドは、手術中にドリルの位置をリアルタイムに追跡するダイナミック3Dナビゲーション・システムです。インプラント埋入方向、角度、そして深さの精度と正確性を向上させることができます。